国立理工系大を選ぶ ~ヒートマップで可視化
■まえがき
国立理工系大学として、
「東京工業大学」
「名古屋工業大学」
「九州工業大学」
「東京農工大学」
「京都工芸繊維大学」
の技術文献の発行件数についてヒートマップ作成し、技術を可視化した。
■手段
(1)技術文献の発行件数を2010年~2019年まで、年次別に調査
し、ヒートマップを作成した。
(2)視覚的に分析した結果に基づき、各大学の
・メジャー分野/ストロング分野
・ウィーク分野
・増加傾向の分野
・減少傾向の分野
にカテゴライズして分析し、各大学の技術の特徴を分析する。
*検索データベイス、分析ツール
データベース:国立研究開発法人 科学技術振興機構
分析ツール :JDreamⅢ 科学技術文献情報データベースサービス
■結果
(1)ヒートマップ
*技術分野の順位は、東京大学、2018年の発行件数を基準とした。
*画面表示を鑑み、上位50位まで。
*各大学のストロング分野に、ウィーク分野にを付与。
*参考に「東京大学」ヒートマップを添付
(2)各大学の技術分析
■考察
(1)「東京農工大学」では、他の「国立理工系大」と異なり、動植物に関
する技術について、十分に学ぶことができると考えられる。
(2)「京都工芸繊維大学」では、高分子関連の技術に力を入れており、
その分野を学びたい場合、選択枝となり得る。
(3)各大学それぞれストロングポイント、ウィークポイントが比較的明確
であり、本可視化を有効に利用できると考えられる。
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